ー 2007.01.08 SPAM Mail 1号到着 ー
ー 2007.01.19 ウイルスも到着 −
   
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実験開始日 2006.12.25

スパムメール1号! 2007.01.08(14日後)

ウイルスメール配信! 2007.01.19(約1月後)

配信されたアドレスは4つです。

[実験2]アドレスを jpeg画像で掲載し、リンクを張る
[実験5]アドレスをそのまま掲載し、リンクを張らない
[実験6]アドレスをそのまま掲載し、リンクを張る
[実験7]「@」を全角で掲載し、リンクを張らない


約1分間の間に動じ配信されていました。
送信アドレスは全て別アドです。
内容は英文のHTMLメールです。
1/8は 05:20、11:40、17:25の3回配信されました。

1/19 いよいよウイルスまで配信されました。添付ファイルです。
ウイルスの種類は以下の2種類です。
(ウイルスの詳細はトレンドマイクロのHPで)
TROJ_SMALL.EDW
WORM_NETSKY.DAM

2/06 全国的にウイルスが流行しているようで、あまりに多くウイルスが配信されるので、
実験開始42日目で、上記アドレス(2,5,6,7)を削除しました。

考 察

世界中にたくさんある業者のうち、まずは最初の業者でしょう。
業者によって検索方法に差があるでしょうから、この結果がすべてではないはずです。
が、少なくとも↑↑↑の方法では直ちに検索されてしまうということです。

まずは[実験6]ですが、コレが最も無防備な掲載方法でしょう。
これによって、どれくらいの期間でアドレスを検索されてしまうかを調べました。
また他の小細工がどれくらい効果があるかを、比較するベースとします。

次に[実験2]についてです。
mailtoのリンクを張ることが一番危ないと思っていました。
多くの文字列から、アドレスを特定するのが容易だからです。
その予想通り、同時検索されていました。

そして[実験5]についてです。
いずれ検索されれてしまうとしても、多くの文字列からアドレスを特定するのは手間がかかるので
検索されるまでに時間がかかるのではと予想していました。
が、予想に反して同時検索されていました。
@などの文字から判断して検索しているのですね。

最後に[実験7]についてです。
コレも[実験5]と同様にしばらくは大丈夫かな?
もしくは大丈夫かなと期待していたのですがダメでした。
考えてみれば 全角−半角 変換は簡単ですし、効果無しの偽装でした。