【10月25〜26日】
2008全日本ARDF競技大会
@鹿児島県霧島市「県立霧島自然ふれあいセンター」周辺


<その 02/03> 10月25日:3.5MHz帯競技

太平洋上で朝を迎えて九州入りとなりました。
宮崎港からは会場の鹿児島霧島市へ向けて陸路を走りました。

高千穂の峰を右側に眺めながら約1時間半で霧島温泉に到着。
時間があったので集合場所直前にある名所「丸尾滝」で一休みしての会場入りとなりました。

集合場所 兼 宿舎の「県立霧島自然ふれあいセンター」に到着すると既に多くの選手が準備していました。
我々も受付を済ませ準備していると、あっという間にスタートエリアへの移動となりました。
屋内BBQ施設で待機となり、スタート時刻が近づくと選手が次々と呼び出されて行きました。

エリアは小高い丘陵地帯を中心に、その周りにTXが配置されたモノでした。
アップダウンを最小限に抑えてどの順番に攻めていくかがカギでした。

まずは南下し、地図の南端にあるTX2を探索し、そこからスタートから750mライン沿いに移動してTX3へ。
TX3が鳴るタイミングで極近に到達し、いよいよ追い詰めというところで受信機トラブル発生!!
突然信号音が小さくなったり大きくなたりしたと思ったら、突然切れてしまいまいた。
ヘッドフォンの断線かと思いきや、そちらは異常無し。受信機を開いて見ても原因は解らず「これまでか?」と思ったとき・・・
4本の単三電池の内1本が逆向きに入っていることに気が付きました。
思いもよらぬ大ボケに我ながらビックリしながら予備電池に交換したのがちょうど4分後、TX3が鳴る直前でした。
5分のロスがあったものの、不幸中の幸いで直ぐさま発見することができました。

そのまま丘陵地帯の西側をまわりながらTX4を探索し、
M40は探索不要のTX5の脇を抜けてフィニッシュ方向にある最後のTX1に向かいました。
TX1を追って見え見えの脇道を入ったのですが、それは設定者の巧妙なトラップでした。
正しい道は、その手前にある住宅地に向かう脇道でした。
そこを迷走しているところをJF6UXE坂口審判長に見つかってしまいました ^^;
それでも何とか無事発見し、フィニッシュすることができました。
フィニッシュエリアでは既に多くの選手が速報システムのディスプレイに釘付けとなっていました。

全選手がフィニッシュしてから宿舎に戻ると、夕方着の選手が鹿児島市からの送迎バスで宿舎に到着していました。
宿舎が賑わいをみせたところでホールにて宿舎利用ガイダンス、そしていよいよ開会式となりました。
まずは実行委員長のJF6MIT宮川九州本部長、大会会長のJA1AN原会長の挨拶がありました。
続いて前田霧島市長はじめ来賓挨拶となり、最後は都城工業高生の選手宣誓で閉幕となりました。