【10月20〜21日】
2007全日本ARDF競技大会
@兵庫県三木市


<その 01/03> 10月20日
3.5MHz帯競技@「兵庫県立三木山森林公園」周辺

いよいよ2007度の全日本ARDF競技大会です!!
会場は兵庫県三木市で、そこはARDFの幼年期に全国大会が開催された地ということですが、もちろん私は初めてです。
新潟を夕方15頃出発し、深夜23時頃現地に到着しました。その晩は集合場所近辺の道の駅に車中泊しました。

昨日までの雨が嘘のように上がり、さわやかな競技日和となりました。
集合場所の三木山森林公園に到着してみると、既に多くの参加者が準備を進めていました。
スタッフも集合して全日本大会特有の緊張感のなか、いよいよ大会スタートです。

JA8AGT原委員長の挨拶のあと、JF3KRL菊一審判長の説明があり、競技がスタートしました。
選手は受信機を預けて待機エリアに。
そして呼び出しが始まり、選手は続々と建物のなかに消えていきました。
その裏口から出るとそこがスタートラインでした。

近年、翌日の本競技に備えてエキシビション競技に参加しないといった話を耳にします。
そのためか、ローカルルールとしてスタートから750m以上はキャンセルとした短めの設定でした。
コースは森林公園の外周をまわる周回コースで、上位者は1時間を切るタイムでのゴールとなりました。

ゴール地点では、次々とSIチップのデータが読み込まれていきました。
そして今回は神奈川の安島さん作製の「結果速報システム」が初登場でした。
液晶ディスプレイに次々と選手の成績が映し出され、歓声が絶えませんでした。

無事競技が終了し、選手は宿舎の三木ホースランドパークに移動しました。
そこには翌日の本競技から参加の選手も多く到着していました。
宿舎一室では今大会の特別記念局「8J3ARDF」の運用が行われていました。
144MHz帯は参加選手からの呼びかけで大混雑でした^^;

18時からは講堂で式典でした。
まずはエキシビション競技の表彰から始まり、いよいよ開会宣言!
原会長、関西本部長の挨拶に続き、今回韓国より参加の選手団紹介がありました。
そして昨年の優勝杯返還、選手宣誓と続き、お待ちかねの前夜祭に突入しました。

今年の前夜祭は「食べ放題・飲み放題」で大食い高校生も飲兵衛OMも大満足できる豪華メニューでした。
そして前夜祭の夜は更けていきました。