【09月16日】
北陸地方ARDF競技大会2007
@福井県大野市「県立奥越高原青少年自然の家」周辺
全日本大会を一月後にひかえて開催されました。
毎年北陸地方で輪番となっている開催県は、石川→富山ときて今年度は福井県となりました。
同日に東北地方大会が秋田県で開催されたため、参加選手は関東以北の方々が中心となりました。
競技エリアは県境近くの青少年自然の家近郊でした。
県立とは思えないほどのデラックスな造りにビックリでした。
宿泊可ということで前夜のうちに会場入りしゆっくり休んでの大会参加ができました。
朝になると続々と参加選手も集まってきました。
雨の天気予報で心配していたら、怪しげな雲行きとなり、強い雨が降り出してきました。
が、それもほんの一時。開会式の頃にはそれもあがり、むしろ暑さが心配となるくらいでした。
競技説明では、審判長より「距離は短いですが高低差200mいっぱいに使っています」の発表がありました。
宿舎がスキー場の7合目程にあり、おそらくそこがゴール地点でしょうから、下って登る過酷なコースとざわめきが起こりました。
スタート地点は、宿舎より数10m登ったところで、そこから下り方向にスタートでした。
エリア全体が細かい起伏のある難しい地形であることに加え、メイン道路沿いにある沢が曲者でした。
どこでそれを渡るかがカギでした。私は迷走の末に滑落しそうな崖をよじ登って渡りました・・・・
何度も無駄なアップダウンをしながら翻弄され、最初のTX2にたどり着いたのはスタート後から1時間後でした。
それからはTX4をとり、ゴール手前のTX1は後回しにしてTX3に向かいました。
うまくいけばその後TX5を取ってからゴールに向かい、その途中でTX1を取れればと期待したのですが・・・・
最初のTX3でまたまた迷走してしました。当然他のTXは論外として時間内に戻れるか心配になりました。
TX1経由であろう道路のに向かう時間もなく、スキー場のゲレンデを登ることとしました。
途中「やっぱりTX1はこのあたりにあるんだなぁ」などと確認しながらひたすら有刺鉄線沿いにゲレンデを登りました。
結果、7分前にゴールすることができました。やはり欲を出して深追いしていたらタイムオーバーでしたね。
宿舎で入浴・昼食を済ませると、発表までの時間を利用して3.5M帯の練習会でした。
1個だけですが、TX(ビーコン)が設置されていて受信機の調整を兼ねての練習ができました。
そしていよいよ発表・表彰です。
手こずったのは私だけではなく、ほとんどの選手が3個以内という過酷なものでした。
そのような設定でありながら、4個を探索された選手は流石です!!
閉会となり、いつもの大会であればこのまま帰宅となるのですが、
翌日も休日ということでチョット観光して帰ろうということとなりました。
場所は高速インターに向かう途中の永平寺です。
駐車場で車を停めたところで藤田御一家に遭遇しました。考えることはおなじですね ^^
17時になると閉まるということで、約1時間の駆け足参拝となりました。
大晦日の行く年来る年でしか見たことのなかったところを歩くのは何かヘンな感じでした。
ちょうど永平寺も夕餉の支度中だったのか、食べ物の匂いがしていました。
掃除をしていた若い僧にイロイロ尋ねたところ丁寧に答えてくれました。
約200名の修行僧が生活しているとのことです。
時間となり寺を後にすると、参道のお土産屋さんのほとんどは閉まっていました。
朝が早い分、夕方も早いのですね。