【7月28〜30日】

第4回全国高等学校ARDF競技大会
@新潟県阿賀野市「五頭連峰少年自然の家」周辺

<07/28> 集合・公式練習会・開会式

プレ大会より5回目を数える全国高校大会がいよいよ開幕です。
今年は梅雨明けが遅れ、この日の天気予報も「時々雨」とある不安なスタートでした。

受付時間は13:00だったのですが、早い学校午前中には到着していました。
最初のプログラムである公式練習会ですが
3.5MHz帯の設営を担当してくれた御殿場高校はOBも含めて午前中より会場入り。
群馬の7M3RMD清水氏も加わり宿舎周辺のチェックをしながら準備を進めて下さいました。

定刻を過ぎ、到着した学校から順次受付を済ませてフィールドに出て行きました。
受信機をチェックし、実際の競技に使用するTX&アンテナでの調整作業に入りました。
また8月のReg.3大会@モンゴルに参加する選手は、3.5Mの調整にも余念がありませんでした。

夕方からは宿舎の自然の家のガイダンスでした。
職員の山崎氏より使用方法の注意や地域の危険情報(蜂・ヘビ・熊など)のアナウンスがありました。

普段より早めの夕食をとり、いよいよ開会式です。
大会会長代理として横手清陵高校の齋藤先生の挨拶、
大会副会長代理として地元JARL水原クラブの杉山会長から歓迎のお言葉をいただきました。

昨年の優勝校である総和工業高校の優勝杯返還の次は各校の紹介と挨拶です。
部員全員が前にでての自己紹介となりました。
そして最後に8月にモンゴルで開催されるReg.3大会に参加する選手の紹介・激励がありました。

引き続き夜の部である講習会です。
第1部は「競技の実施方法」講師はARDF新潟のJA0HWC丸山会長でした。
主にARDFのルールについての講義でした。

第2部は「競技実技編」講師はJA0RHG中村満裁定長でした。
今回のTX設置者でもある氏より、TX設置者からのアドバイスをしていただきました。
特に「どうすれば競技者が1分間見つけることができないか?」
といった考え方は初級〜上級まで共通する重要事項でした。

それが終わったらアイボールQSOコンテストです。
制限時間1時間で部屋を渡り歩く生徒たちでした。
それを横目に地元スタッフ・引率団で懇親会です。

外では雨が降り出して翌日の競技本番に不安を感じつつ、楽しい初日の夜は更けていきました。