【06月09-10日】

2007長野県ARDF競技大会(3.5MHz帯競技 06/09)
2007信越地方ARDF競技大会(144MHz帯競技 06/10)

全国高等学校ARDF競技大会 中部・信越地方予選
@長野県上田市菅平高原


すっかり恒例となった長野県の2日間連続開催の大会です。
全日本大会と同じで、初日が3.5MHz帯競技(長野県大会)、2日目が144MHz帯競技です。

12:30受付開始の1時間ほど前に到着したところ、既にほとんどの選手が準備を進めていました。
到着直後にJA1MVQ早川さんが声をかけて下さいました。
実は早川さんにARDF新潟のTX改造(3.5M帯の改良?)をお願いしていたのです。
詳細な分析の結果、アンテナ込みで秘密(?)アイテムを開発して下さっていました。
その試作品をいただいたところで受付、競技準備です。
秋田〜香川まで、まるで全日本大会のような面々がそれぞれに受信機調整をしているところ、開会式のアナウンス。
事務局のJE0GTT折井さん、審判長のJE0DCG蒔田さんより競技説明・諸注意がありいよいよスタート地点へ移動。

心配された雨も降らず、5分ごとに次々と選手は消えていきました。
コースは比較的起伏のないエリアで、距離もそれほどではなかったのですが・・・・
私はTX3付近で小一時間も費やしてしまい、しかも未探索でゴールでした T T

ゴール地点の「白樺荘」では、JE0GTT折井さんが集計作業を、他のスタッフもそれぞれに各業務に走り回っていました。
そしてその白樺荘の食堂で表彰式です。翌日の信越大会から参加の選手も到着して賑やかな表彰式となりました。

その後は一時解散となり、「テント泊 組」と「白樺荘宿泊 組」に別れ翌日の信越大会に備えることとなりました。
ARDF新潟勢は宿泊組です。以前野宿したときの悪天候と寒さから、大枚(?)を投じて宿泊しました。
夕食となると、各テーブルで栃木、香川、スタッフなどの各グループの乾杯が聞こえてきました。いずこも同じです ^^;

夕食後は部屋でプチ宴会となりました。
JA1MVQ早川さんをお迎えして、3.5Mについての詳細なお話とお土産をいただきました。
そのレベルの高さから、私は早々についていけなくなりましたので、それについての質問はご勘弁下さい m(_ _)m
幸いARDF新潟技術班メンバーが同行でしたので、私は後ほど結果だけいただこうと都合のよいことを考えています。


そしていよいよ信越大会です。夜降り続いていた雨も上がり、絶好のARDF日和となりました。
開会式に先立ち、香川のJA5UVT詫間さんより故JA5UAA岡田さんについてのお話があり、参加者による黙祷が行われました。

そしてJA0OZZ伊部本部長の挨拶、審判長のJE0DCG蒔田さんより競技説明・諸注意があり、バスにて移動です。
スタート順毎に3隊に分かれてのピストン輸送で、ゲレンデに囲まれた盆地上の中央にある博物館がスタート地点でした。

スタートしてみると、今回のエリアは昨日の打って変わってアップダウンの続く過酷なコースでした。
平場にあるのは2個だけで、後はゲレンデの中腹と最上部と、距離はなくとも体力が搾り取られる設定でした。

特にゴール近くのTX1とTX5はゲレンデの最上部で、リフトの支柱を横目にゼイゼイ言いながら登りました。
また下りもスキーならほどよい中級コースといったゲレンデを、膝の負担を考えながらユルユルと降りて行きました。
途中、ゴールに向かってどこからゲレンデを外れて藪に突入しようかと思っていたら先客が!!
健脚で有名な7M3RMD清水さんです。覗き込んでみると、滑落しそうな斜面です。
その隣で高校生も「え〜」という顔をして覗き込んでいました ^^;

私は無理せず次のカーブまで道を進み、斜度が緩くなったところで藪入り!
そこからはビーコンを頼りに直降です。藪の切れ間から伊部本部長の姿が見えたところでホッとしました。
幸い(?)ゴールへの走行ライン入口は藪側でした。ゴールしてみると、反対側からやってくる選手も多くいたようです。

その後は白樺荘でお風呂と昼食をいただき、一息ついたところで表彰式でした。
各表彰の後は、長野恒例のジャンケンマッチ!私は一回でリタイヤでした T T
それでも参加者全員に豪華参加賞が行き渡り、今年度の信越大会も幕を閉じました。